進まない!進んでる!?
みゃーたさんワールド、ついについに、体験☆
「話が進まない」ことを、実際に体験しながら考えてみるワーク。
▼FAJ関西支部7月定例会
https://www.faj.or.jp/
「ふ、深い…。(なんとなく深そうだとは思ってたけど。)」
これが、参加してみての、感想。
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「進まない会議」、だれだって経験したこと、ありますよね?
イライラしながら、「もっとこうしたらいいのにー!」とかって思ったこと、ありますよね?
よくある状態だからこそ、「話が進まない」状態をつくりだすのなんて、カンタンなんじゃないの?ってアマく考えてたら、オオマチガイでした。
ムム、ムズカシイ…。
ワークの流れはとてもシンプル。
◎「進まない」状態について話し合う。
・まずは、「進まない」というコトバから連想することを、グループで洗い出し。
・洗い出したキーワードから浮かび上がる、気づきを発表。
・こんどは逆に、「進む」状態から連想することと気づきを発表。
◎「4人で住む家」を話し合う。
・まずは、(制限なしで)「進む会議」を体験。
・そのあとで、「進まない会議」をロープレするために打合せ。
・グループごとに「進まない会議」をシアター形式で発表。
◎輪になって振り返り。
実際に発表してみると、「進まない」状態にもいろんな要素があるとあらためて気づかされたことに、ビックリ。
ループ、対立、上滑り、行き違い、平行線、無関心、などなど。
しかも、こういう状態を意識して作ること(演じること)が、思った以上にムズカシイ!
私自身、「何でも後ろ向きに反対する役」のハズだったのですが、やってみると、ついついいつものクセで、相手の目をみてウンウンうなづきながら聞いてしまった…。姿勢からして、あーー、大失敗……。
他のグループも、対立を演じるうちに思わず相手の言葉に反応してしまったり、目的とは反対の結論(4人で住むのをやめる!)に行き着いてしまったり。
「え!?あ!!進んでしまった…。」という空気に、演じてる人も見てる人も、思わず苦笑。
そう考えると、「当事者意識なさそうに相手の言うことにテキトーにあわせて、言うことコロコロ変わる状態」を演じてたグループが、見てて眠いし退屈だしなにがいいたいんか分からんしで、いちばん「進んでなかった!」感があったのかも。
逆から見てみることで、気づくことって多いなぁ〜〜〜。
見えてるようで見えてないことが、一気に浮き彫りになってくる。そうすることで、より客観的&大局的な視点にたどり着く気がする。
うーーーん。深すぎる、みゃーたさんワールド。
また、体験したい!