嬢と女子とジョシと女史(とくんとはんとどの)から

「受付嬢をしてきた!」

って言ったら、4つ年上の同僚に、

「嬢はないやろー…。」

って、言われた。


となりの席の父親世代のおっちゃんが、私より9歳下の女性社員に「○○くん」と呼んでるのを聞いて、

「いいなー。私も呼び名、△△くんにしましょう!」

って言ったら、

「△△さんは、くんじゃないなー。女史やな。敬意をこめて。女子でもジョシでも、ないでー。あー、そうそう、刀自(とじ)ってのもあるけど、これはさすがに、怒られそうやからやめとくわ!」

って、言われた。

ちなみにふだんは、おっちゃんからは

「△△はん」

って、呼ばれてます。

親しみをこめて。たぶん。

ちなみにふだんは、9歳下の女性社員からは

「△△どの」

って、呼ばれてます。

親しみ?なんやろ?
ふだんタメ口でしゃべってることとの、バランスとってるんかな。

呼び方ひとつでも、相手とのビミョーな距離感、でるなぁ。

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そういえば昨日、私のイラッと感を察して、おっちゃんがやさしくたしなめてくれました。
「気持ちは大いに分かる。でも、伝え方によっては、あんたが損する。」
深く反省&深く感謝。

経験や年齢を重ねれば重ねるほど、自分が思っている以上に、ちょっとしたひとことや言い回しで、相手が萎縮したり距離を感じてしまうことって、あるなぁ。

私自身が相手の年齢や立場によって気後れしたりしないほうなので、逆の立場をよけいに意識する必要があるんやろなぁ。

むかしから、エラそー&表現がストレートすぎ、やしなぁ。(これでもだいぶ、丸くなったけど。)

そんなことを思った、できごとでした。

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あかん。
せっかく癒し系おっちゃん2人に挟まれた席やから、私も癒し系を目指そう。

うん、そうしよう。
これ、宣言にしよう。
(↑遠すぎる、目標…。)