フィードバックと新しい視点
FAJ関西の5月定例会に、参加してきました。
今回は、前からぜひ受けたいと思っていた「ファシリテーショングラフィック」。
さいきん、「描けない自分」にショックを覚えつつ、もっと楽しみながら描けるようになりたいなと思ってたので。
で、Twitterの「ファシグラ受けたい」を拾っていただいたのか、今回も運営&参加の2つの立場で。
終わってみてやっぱり思うのは、企画・運営から参加するほうがだんぜんオモシロイし勉強になる、ということ。
今回のワーク自体はイベントのプログラムをベースにしてたものの、時間短縮や演習題材のブラッシュアップなどなど、アイディアだしからスタート。
話の流れで、アイスブレイク担当と、ビジネス会話の「テキトー講師」役もやることに。これはもう、正直とちゅうからノリノリ。
(さいきんどうも、漫才セミナーD-1グランプリ - hirosuga1005の日記受けてから路線がビミョーに変わってきてる気が…。)
なにが一番勉強になるって、企画や運営はもちろん、終わってみてのフィードバックをいろんな人からいただけたこと。
とくに今回は、ファシリテーターや運営に参加したメンバーから、「ぜひ、チームファシグラで次のバージョンを」という声が出てきたこと。事前打合わせを1回しただけで、あとはメールと当日打合わせだけのチームからこういう声がでてくるっていうのは、なんかこういうのっていいなーと、思いました。
個人的には、
控え目、黒子でなく・・・
演劇で言うなら、
舞台監督のインカムを聞きながら、照明係の横にいたり、観客の一番後ろの席を回って、時として、小道具をもって、舞台中央に気づかれぬうちに来て立ち去る姿を目指してみてください。
という宿題をいただいたこと。
今回も学習が足りないというか、どうも前に出すぎてしまう自分を反省してたのですが、そうじゃない新しい視点をいただいた気がしました。
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あともちろん、「ファシグラ」のワーク自体は、ひとつひとつステップを踏んだ、初心者でもすっと入っていける&とてもためになるプログラムでした。
ペンのもち方や色づかいから始まって、
◎個人ワークとグループワーク。
◎作文朗読、ラジオの解説、会話、企画会議のファシグラ。
◎全体振り返りと個人振り返り。
とっても充実した、濃いー内容でした。
キレイに書くのも、それはそれは大事ですが、もっと大事なのは、発言を、そのまま、ちゃんと書くことだと私は思っています。
これは、メインファシリテーターの方がおっしゃっていたこと。
これは、参加者としての、今回いちばんの収穫。
話し合いをファシリテートするためのツールとして、とても即効性があることをとても実感できたので。
つぎはぜひぜひ、「いろんなフレームを使った会議のファシグラ特訓!」なんてものを、やりたいなぁ。
というわけで、勝手に次の発展系のネタ探しにと、さっそく「ワクワク会議」をamazonでポチっと押してしまった…。
(「ファシリテーション・グラフィック」は、持ってるので。)
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まずは、次のステップを実践する機会を作ること。
これが当面の、楽しみかなー。ワクワク…。