戦略人事というリーダーシップ

リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書)

リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書)

読みました☆

◎まずは、増田弥生さんに本を書くことを再三勧めていただいた金井先生に、感謝☆
(あ、でもかなり題名&帯がソフトタッチなので、どうしても女性向けっぽい印象を受けるのは正直ちょっとザンネン…。)


◎つぎに、この本は、グローバル企業を目指している(自認している)会社の経営層の方にこそ、ぜひぜひ読んでいただきたいなぁ。
(特に、日本メーカーの組織開発になんらかの形で関わる層の方に!)


◎それと、増田弥生さんにお会いして、いろいろ質問してみたい!
(8月にフォーラムでワークショップに参加できるのが、いまからワクワク☆)

コレ↑が、感想ね。

少し前に金井先生がおっしゃっていたこと、「彼女のスゴさは、会ってみないと(本だけだと)伝わりきらない。」たしかに、そうなんだと思う。
1年前に行われた複数社合同の女性向けフォーラムで、分科会のパネリストとして懇親会に参加されてたのをお見かけして、圧倒的な存在感を感じていたので。
その理由が知りたいと思っていたところに、金井先生の『人勢塾』への登場。それと、今回の本。

ただ単に女性の社会でのサクセスストーリーとしてしまうにはあまりにもスケールが大きくて、それでいて自然体で、ほんとうの意味での「グローバル」を分かったうえでリーダーとしてのロールモデルを体現されている方。

そんな印象を、強く強く、受けました。

それと、自分なりの存在感(付加価値)をどう今の組織に残せるかということ、人事としてどうありたいかということを、あらためて考えさせられるいいきっかけになりました。

「本来、人事部門が果たすべき最大の役割は、ビジネス部門の戦略パートナーとなって組織能力を高め、ビジネスの成果を生み出すことです。」

「組織開発に携わる人材には、人事の経験より、ビジネス現場での経験があるかどうかのほうが大事なのです。」

よし☆

人事としての経験が少ないこと、今の会社での在籍期間が少ないことを、言い訳にしないことにしよ!(もともとあまり、してないけど。)
むしろ、知らないことを逆手に、もっともっとありのまま、思ったままをぶつけてみよ!(もともとけっこう、やりすぎ感あるけど。)

あー、でも!

英語できないことは、完全に言い訳になってるなぁ。(いまさら、国際ホニャララ学部卒だなんて、ハズカシくて&同じ学部卒の方に申し訳なくって、言えない…。)

それと!!

時代を、言い訳にしない。(自分が自分らしく、ありのままにいられる環境は、きっといつの時代にもある。し、なければ作っていけばいい。)

しょーがない…。

とりあえずは、せっかくグローバルに展開してる会社にいるうちに、悪あがきしとこ。手段としての語学は、できたほうが世界がずっと広くなるしねー。(とかいいながら、朝起きたら英語ペラペラとか、ならないかしら…。それか、明日いきなり海外に放り出されるとか…。)