パラダイムシフト
パラダイムシフト。
これ、大学時(バブル崩壊後の90年代半ば)にはじめて知ったコトバ。
たしか、少人数のゼミにいつもひとりだけ重役出勤して怒られながらも、唯一印象に残ったコトバでもある。
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今年の会社のグループ念頭方針で、この「パラダイムシフト」ってコトバが、「イノベーション」とともに、くり返しでてきた。
「パラダイムシフト」
その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観
などが革命的に劇的に変化すること。
去年の後半あたりから急に、世の中の(経済の)動きが大きなうねりをおこしてるのを、肌で感じる。
日本のメーカー全体が、大きく方向転換しようとしているのも。
会社の経営判断のスピードが、加速してるのも。
キャリア採用で入社したひとたちも、職種問わず、海外出張(とくに新興国への)が増えてる気がする。
入社後の海外赴任のタイミングも、どんどん早くなってる。
人事も、変わらないとなぁ。
わたしも。
もっと、ドラスティックに。
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でもこんな時代やからこそ、できることって、あるんよね。きっと。
それが、同じく年頭方針で「持続的イノベーション」といっしょにでてきた「破壊的イノベーション」ってコトバとも、通じるんやろなぁ。
あたらしいモノを創造するだけのほうが、きっとシンプル。
既存のモノや考え方を、ゼロリセットしてみる。
それって、ものすごくパワーのいることなんよね。きっと。
かわらないことよりも、ずっと。
そういえば、こないだわたし、「クラッシャー」っていわれた。
つぶすだけも、あかん。
スクラップして、ちゃんとビルドする。
より先の到達点にむけて、すすまんと。意味ないよなぁ。