How can we do it ?
読みかけの本、ちょっとひっぱり出してみた。
- 作者: 上田信行
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2009/07/03
- メディア: 単行本
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なんで、読みかけなのか。
帯のコピーも、中身も、わたし自身にとっての「新しさ」が少なかったからかな…。
帯のコピー:「働くこと」は「楽しい」という新しい価値観を提案
うーん、別に、新しくない。
(あ、内容は、いいんよ。著者の上田さんにも、会ってみたい。)
なんで、ひっぱり出してきたのか。
(一つ前のブログともかかわるけど、)「仕事を楽しむことを教えてもらった!」みたいなことを、あらためて何人かの若手に言われたので…。
- -
「仕事は、たのしい。」
これは、わたしの中では「あたりまえ」の価値観。
「でないと、働くイミないしねー。」くらいの。
で、じっさい、「仕事たのしそうー。」とは、よく言われる。
だって、たのしいし。キホン。
(そりゃー、もやもやしたり、いらーっときたり、することはあるけど。)
「一緒に仕事できて楽しかった。」ていうのは、何人かの部長からの餞別のコトバでもあるし。
うん。それは、いちばんうれしい。
でも、「仕事たのしくない」人に、「仕事たのしい」理由をどう伝えたらいいんやろう?と、ふと思い。
その理由を、うまく説明してくれてた文を、ピックアップしてみたんでした。
■何か新しい仕事や課題を与えられたときの、思考・行動パターン
A:「Can I do it ?」タイプ(私にできるだろうか?)
ーまず「自分ができるかどうか」を考えてしまう人。
変化を怖れる
B:「How can I do it ?」タイプ(どうやったらできるだろうか?)
ー自分ができるかどうかよりも「どうやったら実現できるか」を考えられる人。
変化を楽しむ
⇨ 仕事を楽しめる人たち
■見方を変えれば気持ちも変わる
◇仕事をおもしろくするー課題設定
ー自分が納得できる意味を仕事に与えることによって、あなたと仕事の関係性を
ポジティブに変える
◇可能性は「状況」のなかにあるーHow can we do it ?
ー「あなたはこの状況をどれだけ活用できるか」「他者とどれだけ協働できるか」
という視点をもつ
◇素材を使いこなすーブリコラージュ(bricorage=器用仕事)仕事術
ー与えられた時間と予算とスタッフのなかで、最高のパフォーマンスをあげるには
どうすればいいかを考える
(最高級の素材を取り寄せて作る高級レストランの料理ではなく、家の冷蔵庫の
なかの「ありもの」をうまく工夫して作る家庭料理的な仕事のやり方。)
うんうん。
たしかに、そうよね。
逆に、自分の納得感がないままに仕事するのはイヤやしね。
(与えられた数字とかじゃなく、自分がなににこだわりたいかっていう視点よね。)
いまいるメンバーに対して、自分がどう立ち回ろうかって考えるのは、たのしいし。
(ムリやりひっぱるのは、すきじゃないし。)
どうやろ?
こんなんで、参考になる??
☆もひとつ、「仕事を楽しむ」ヒントに。
プロジェクト=冒険☆ - hirosuga1005の日記
(この2冊、両方カバーが「黄色」っていうのがキョーミぶかいなぁ。チビッコも黄色、すきやしね。プレイフルな、イメージ?)
(ちなみに、本のあちこちで登場するプレイフルくんの3コマ漫画、けっこうスキです。ゆるゆる〜なカンジ。)