How can we do it ?

読みかけの本、ちょっとひっぱり出してみた。

プレイフル・シンキング

プレイフル・シンキング

なんで、読みかけなのか。
帯のコピーも、中身も、わたし自身にとっての「新しさ」が少なかったからかな…。

帯のコピー:「働くこと」は「楽しい」という新しい価値観を提案

うーん、別に、新しくない。
(あ、内容は、いいんよ。著者の上田さんにも、会ってみたい。)

なんで、ひっぱり出してきたのか。
(一つ前のブログともかかわるけど、)「仕事を楽しむことを教えてもらった!」みたいなことを、あらためて何人かの若手に言われたので…。

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「仕事は、たのしい。」

これは、わたしの中では「あたりまえ」の価値観。
「でないと、働くイミないしねー。」くらいの。

で、じっさい、「仕事たのしそうー。」とは、よく言われる。
だって、たのしいし。キホン。
(そりゃー、もやもやしたり、いらーっときたり、することはあるけど。)

「一緒に仕事できて楽しかった。」ていうのは、何人かの部長からの餞別のコトバでもあるし。
うん。それは、いちばんうれしい。


でも、「仕事たのしくない」人に、「仕事たのしい」理由をどう伝えたらいいんやろう?と、ふと思い。

その理由を、うまく説明してくれてた文を、ピックアップしてみたんでした。

■何か新しい仕事や課題を与えられたときの、思考・行動パターン


A:「Can I do it ?」タイプ(私にできるだろうか?)
 ーまず「自分ができるかどうか」を考えてしまう人。
  変化を怖れる 
 

B:「How can I do it ?」タイプ(どうやったらできるだろうか?)
 ー自分ができるかどうかよりも「どうやったら実現できるか」を考えられる人。
  変化を楽しむ
  ⇨ 仕事を楽しめる人たち

■見方を変えれば気持ちも変わる


◇仕事をおもしろくするー課題設定
 ー自分が納得できる意味を仕事に与えることによって、あなたと仕事の関係性を
  ポジティブに変える
  

◇可能性は「状況」のなかにあるーHow can we do it ?
 ー「あなたはこの状況をどれだけ活用できるか」「他者とどれだけ協働できるか」
  という視点をもつ


◇素材を使いこなすーブリコラージュ(bricorage=器用仕事)仕事術
 ー与えられた時間と予算とスタッフのなかで、最高のパフォーマンスをあげるには
  どうすればいいかを考える
  (最高級の素材を取り寄せて作る高級レストランの料理ではなく、家の冷蔵庫の
  なかの「ありもの」をうまく工夫して作る家庭料理的な仕事のやり方。)


うんうん。
たしかに、そうよね。

逆に、自分の納得感がないままに仕事するのはイヤやしね。
(与えられた数字とかじゃなく、自分がなににこだわりたいかっていう視点よね。)

いまいるメンバーに対して、自分がどう立ち回ろうかって考えるのは、たのしいし。
(ムリやりひっぱるのは、すきじゃないし。)


どうやろ?
こんなんで、参考になる??


☆もひとつ、「仕事を楽しむ」ヒントに。
プロジェクト=冒険☆ - hirosuga1005の日記
(この2冊、両方カバーが「黄色」っていうのがキョーミぶかいなぁ。チビッコも黄色、すきやしね。プレイフルな、イメージ?)
(ちなみに、本のあちこちで登場するプレイフルくんの3コマ漫画、けっこうスキです。ゆるゆる〜なカンジ。)