転職は慎重に。

↑コレ、某会社が使ってたコピーね。ほんと、見るたびに「そうやんね〜〜。」って思ってました。いまも、モチロン。


転職は、しなくてすむなら、しないほうがいい。
会社のためにも、個人のためにも。
人材紹介会社にいたときも、メーカー人事にいたときも、いまも、変わらずそう思う。ほんとに。


わたしだって、結果的に経験社数が多いけど、積極的に転職したことは一度もない。じつは。
(ハタ目には、そうはなかなか見られないんやけど…。)

雇っていただくからには、期待以上のパフォーマンスで返したいと思うし。
やり尽くしたなんて、どこに行ってもぜんぜん思わないし。(むしろ、やり残しだらけやし。)

だから、「いいな〜、転職。」っていわれると、どう答えていいかとまどう。正直。

失うものも、多いし。
もいちど、ゼロベースのスタートやし。


でも、どうしても転職しないといけない状況なら、より納得のいく仕事にこだわりたい。それだけ。
(きっかけはなんにしても、転職してよかったって思いたいからガッツリ取り組みもするし、振り返ってみていい経験できたよなーとは思うけど。もう一度したいかっていわれると、二度とゴメンって思うし、人にオススメするもんじゃない。ぜんぜん。大学浪人と、一緒よね…。あ、離婚も。)

なんとかいままで自分がやりたい仕事に就けてるのも、縁とタイミングの(命綱なしの)綱渡りで、結果的に帳尻あってるだけやしね。いや、ほんとに。


だから。
転職は慎重に。


「転職相談のって〜。」って、よくいわれるんやけど。
相談に乗らないワケじゃないんやけどね、もちろん。(必要にせまられてる人には、わたしにできるだけのコトはしたいし。)


☆同年代の友人と話してて思うのは。
「生まれながらにハズレくじ」世代っていわれる第二次ベビーブーマーかつ就職氷河期世代は、転んでもタダじゃあ起きないしぶとさだけは身についてしまったっていうか。他の世代への目線がどうしてもキビシくなりがちっていうか。自分でも「困ったもんよね…。」と思いつつ、やっぱり世の中の動きに影響モロうけるよねとイイワケしつつ…。