喋れへんこととわたしらしさ

関西から関東へ引越し&日系から外資系へ転職して2ヶ月、気がついたら、ついさいきんまでモンモンとしてたことが2つ。

関西弁が、喋れへん!
英語が、喋れへん!!


両方、喋りたいけど喋れへん〜!!!


関西弁は、関西弁がまったく聞こえてこない職場で、どこまで”素”の喋り方(イントネーション&語尾)を出したらええもんか、落としどころに迷ってました。なんとなく。
でもなんだか、語尾がうやむやの、すんごい歯切れの悪い、中途ハンパな標準語(と自分では思ってる)で喋ってる自分への、キモチワルさだけが残り…。

これは、入社初日に「よろしくおねがいします!」って個別に挨拶してまわってるときに、あまりにも多くの人に、(このフレーズ言っただけやのに)「あ、関西の人?」って言われたんが原因と思われ。
「ナンデ??関西弁ぜんぜんだしてないのに!?」って言ったら、どうもイントネーションが完全に関西弁らしく。(おかしーなぁ…。)
で、そのあとにやっぱり多くの人から「ダイジョウブ!●●さんが関西弁だから!」って、なぐさめなんだかハゲマシなんだかよくわからん言葉をかけていただくという、一連のパターン。

しかも、●●さんと話してみたら、みごとに超ベタな河内弁!

ちゃうねん〜!!!

わたしのは、播州弁(姫路)に神戸と京都と大阪キタをほどよくミックスした、関西弁やねん〜(たぶん)!!

ってことで、年末年始の帰省土産、一瞬「面白い恋人」を会社に買って帰ろうかと思ったのを「ちがうちがう!」と思い直し、姫路の地酒&神戸のクッキーにしてみたんでした。


英語は、喋れない以前にやっぱり聴くのも精いっぱいな自分と、喋れないことを半笑いでごまかす自分への、ふがいなさにショックを覚え…。

社内の英語ニガテな人向け研修に参加してみたら、英会話の研修っていうよりは、英語でのシチュエーション別ネゴのロープレがメインっていうハードルの高さで、いきなり苦痛全開モード。(しかも、半笑いでごまかすっていうのは、15年以上前に新入社員のとき指摘された、自分でもすっかり忘れてた大昔のクセなだけに、ショックも大きく。)

ってことで、紹介してもらって昨日見学に急きょ参加してみた「英語と友達になろう!!」ノリの英会話スクールに勢いでその場申込&そのまま飲み会へGO!(持ち帰った英語の絵本読むんが、いまからワクワク。)


で、今日気づいたのは、「喋れへん!」ってことに気を取られてるうちに、冗談をそういえば職場であんまり言ってないってこと。英語やと、なおさら。論外。

会話はやっぱり楽しみたいし。

うん、やっぱり、いままでどおり、自分のいつもの喋り方で、いいや。英語も、あえてガンバらずに、楽しみながらが、いいや。そっちのほうが、わたしらしいし。そうしよ。