あいにいく

「なんのために旅行するのか?」

そんな話を、ひさびさにあった会社の友人と、美味しい料理を食べながらしてました。

わたしは。

「いっしょにその時間と空間を、過ごしたい人(たち)がいるから。」

観光でも料理でもショッピングでもイベントでも、ないなぁ。
だから、一人旅をしたことがないんかな。あえて。

食事も、同じかも。
メニューやお店よりも、一緒に食事をする「人」。

(あ、仕事もけっきょく、そうよね…。)

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ファシリテーションフォーラム2011 in 北海道(6/4.5)
https://www.faj.or.jp/modules/contents/index.php?content_id=1803

行ってきたよ!初、北海道。しかも、6月のベストシーズン。

年明けからずーっと、土日ふくめ仕事ほかのバタバタが続いてて。
友人のいる台湾への旅行も、延期延期でまだ行けてなくて。

でも、ここはどーーーしても、行きたかったので。


参加したいワークショップがあったから? 
 ーうんまぁ、それはあるけどね…。
北海道の自然を満喫したかったから?   
 ーえっと、けっきょく自然とたわむれたん、フォーラム翌日だけやし…。
北海道の美味いもんを食べたかったから?
 ーたしかに、連日深夜にラーメンやお寿司に連れてってもらったけど…。


それよりなにより、あいたい人たちに、あいたかったから。
あいたかった人たちと話をするのが、メイン。わたしのなかでは。
(もちろん、1年半かけてフォーラムを準備していただいたみなさまのパワーに触れることもふくめ。)
(もちろん、森さんや黒田さんのお人柄に触れることもふくめ。)


ってことに、あとで気づいた。

あってみて、たくさん話して、いろんな気持ちを受け取った気がする。
(逆に、わたしから伝えられたことって、あるんやろか…。って考えると、困ってしまう。)

ほんとうは、バタバタのなかいろんな整理をつけられてないままのタイミングで、複雑な思いのまま飛行機に乗ったんやけど。

うん。やっぱり、行ってよかった。

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少し前に、「あなたにとってファシリテーションとは?」っていう問いをもらった。
たしか、「人とのかかわり方、人としてのあり方が、どうしても滲み出てしまうもの。」みたいなことを答えたと思う。

わたしがあいたい人は、そういう「人とのかかわり方、人としてのあり方」に、共感(尊敬)をおぼえる人たちなんかな。年齢とか肩書きとか、関係なく。そういう人柄に、触れたいんよね、きっと。

そういう人たちがまわりにいてくれてることに、あらためて感謝しよう。


☆タイトル、ちょっとだけまよって、なんとなくひらがなにしてみました。
 ちなみに、「会う」と「逢う」の意味は、こんな↓カンジ。
 日本語のもつニュアンスって、オモシロイなぁ。

「会う」:多くの人が寄り集まって話をするというような意味があります。
「逢う」:両方から進んできて一点で出会うという意味です。