「旬」をあじわう − 季節の食材と、人と。

こないだ通りがかりについ買ってしまった「枝付き黒大豆枝豆」、さっそく食べてみた。
(そのまえに、枝からチョキチョキはずす作業ね。)

鮮直市 | イベント情報 | 新梅田シティ

蒸したり茹でたりするかわりに、レンジでチン。
蒸しあがりをひとつつまんで、口へポイッ。

すっっごく味が濃いくて、ほんのり甘い。噛むほどに、豆そのものの味がじわ〜〜っとくる。
美味しい!

もともと黒大豆枝豆は好きなんやけど、おっちゃんが自信まんまんの笑顔でオススメしてたとおりね。

このままなにもつけずに食べてもええんやけど、ココはやっぱり、いつものモンゴルの岩塩と七味屋本舗の七味をパラパラっと。
七味家本舗(京都・清水寺参道)

やっぱり、美味し〜い!!

残りは冷凍して、栗と一緒に炊き込みごはんもいいなぁ。(こないだ実家で食べたばっかりやけど。)


旬の素材そのもののを味わうのも好きやけど、素材の味をきわだたせる調味料をちょっとだけ添えたり、加工(調理)したりも好き。
春は生で。秋は蒸したり炊いたり、グツグツ煮込んだり。

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「旬」。

コレって、野菜とか果物とかに使うことが多いコトバやと思うんやけど。

以前に読んだ堀さんの本では「旬の人」ってコトバがでてくる。
(じっさい、なんどか直接、耳にもしてるし。)

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「人」も、一緒かもしれないなぁ。


ありのままのその人が活かされる場があればもちろんベスト。
とくに、その人の「旬」のタイミングにその人が最大限に活かされる場を提供することがダイジ。

あとは、調味料と加工ね。
どんな素材(人)と組み合わせるのか、どんな調味料(アドバイス?)をどれだけトッピングするのか、どんな調理法(教育研修?)にするのか。

せっかくの素材が、台無しになってしまわないように。
素材のよさを、最大限に引き出せるように。


そんなコトをふと思った、枝豆がとっても美味しい夜でした。
(なんて安上がり…。緑茶と枝豆でマンゾクって。)


※それにしても、安さが売りの居酒屋とかでときどき出てくる、塩味もなければ素材の味もまったくしない枝豆って、なんなんやろう??茹で方の問題なのか???